大阪市立東中学校の1学期期末テストが、6/21(水)・6/22(木)・6/23(金)に実施される予定となっております。
まもなくとなりますが、
みなさんはテストの際、目標点数は決めていますか?
また、どうやって決めていますか?
今日は、リクレでの目標点数の決め方についてお話していきます。
皆さんの参考になれば幸いです☺
それではいきましょう。
目標点はまず合計点数から考える
今回は中学生の5教科(英・数・国・理・社)の合計点とします。
まずは5教科合計の目標点をきめましょう。
ここの決め方ですが、
絶対に守ること→前回の5教科合計よりも1点で構わないので上回る点数にすること
これは必ず守りましょう。
難易度の問題や、準備期間の長さなど、フェアでない部分もあるかもしれませんが、
「下げる」ということに慣れることに得なことは基本的にありません。
前回と同じ点数もダメです。1点で構いません、必ず上回る目標点にしましょう。
合計点を決めたら、教科ごとの目標点を決める
合計点の目標を決めたら、いよいよ教科ごとの目標点です。
考える順序として、
①目標合計点から1教科あたりの必要平均点を計算する。
②1教科あたりの平均点から伸ばせる教科(=得意教科)の点数を調整する。
③1教科あたりの平均点に届く自信がない教科(=苦手教科)の点数を調整する。
④目標合計点に届くよう残りの3教科で微調整する。
となります。
今回は、目標点が355点であるあんどう君を例題に、実際に考えてみます。
①5教科合計目標が355点なので、355÷5=71点があんどうくんの必要平均点となります。
②あんどうくんは、英語が得意なため85点(必要平均点から+14点)を取ることを目標に調整しました。
(この時点で合計374点)
③あんどうくんはどうしても理科の暗記や計算苦手でなかなか覚えることができません。
前回のテストでは50点でした。そこで今回は理科の目標点を55点(必要目標点から-16点)に修正しました。
(この時点で合計353点)
④このままではあと目標の355点まであと2点足りません。
あんどうくんはのこり3教科のうち、英語に次いで得点の高い数学で75点(必要平均点から+4点)を取るよう目標点を調整しました。
これであんどうくんの目標点は357点となり、当初の目標から+2点の目標点になりました。
という流れです。
こうすることでなんとなく決める目標点よりも、各教科ごとにどれくらい力を入れなければならないか、
勉強時間のバランスをどのようにするかなど、より具体的に決めることが出来ます。
方法は分かるけど、自分では難しい、、という方は是非リクレにお越しください!
目標点を決めるお手伝いをさせていただきます☺