実力テスト対策は何をする?正しい実力テストの使い方

学習法
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みなさんは実力テスト対策でどんなことをしますか?

「『実力テスト』なんだから実力で受けるんだよ、対策なんてしない!」という方はいませんか?

これは大きな間違いです。

確かに実力テストは自分の現状の学力を測るものですが、決して対策をしないでいいということではありません。

一方で、

「対策したいけど、範囲が広すぎてとてもじゃないけど対策できない…」という悩みを抱えた人も多いことでしょう。

そこで今回は、正しい実力テストの使い方と題して、話をさせていただきます。

最後まで読んでいただければ、必ずあなたも正しい対策ができるようになります。

ではいきましょう。

 

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実力テストは年に複数回実施されることを理解する

特に受験学年の場合は、年に複数回実施されるはずです。

だから何だということですが、これは非常に大きな意味を持ちます。

毎回の点数や結果ももちろん大切なのですが、1年間を通して実施されることを最大限利用します。

中3生の場合ですと、2学期以降には実力テストに加え五ツ木テストや塾の模試を受ける人も増えるでしょう。

それら全てで1回のテストだという認識も持ってください。

1回ですべての範囲を対策しようとせず、最後に完成するようにすることをイメージしましょう。

受験期(2月~3月)に自分の学力が完成に向かうように計画しましょうということですね。

 

実力テストの範囲は自分で決めてよし

前述の通り実力テストの範囲は、既習内容の全てです。

すべて勉強していると、とてもじゃありませんが時間が足りません。

なので、毎回の実力テストで必ず自分なりのテスト範囲をつくりましょう

勉強する範囲を自分で決める、と言い換えても良いですね。

定期テストは学校が範囲を決めてくれているテスト、実力テストは自分で範囲を決めるテストなのです。

すると結果を見るときも、漠然と点数だけを見るのではなく、自分が今回対策したことが出来ていたかという見方が増えますね。

極論ですが、対策していたことがしっかり点数に繋がっていればしっかり準備できたと言っていいでしょう。

範囲を決めるときに自分に甘くなったり、多くの内容を入れすぎてしまうなど、最初は上手くいかないことも多いでしょう。

ですが構いません。そうやって自分がどれくらいの量ならベストパフォーマンスを出せるのかを知ることも、とても大切な成長過程です。

また、友達のやり方を参考にしたり、塾の先生にアドバイスをもらうのも良いですね。

自分にしかできないことは実際に勉強すること、それ以外のことは助けを求めればいいんです。

全てをひとりで抱え込む必要はありませんよ☺

 

実際に範囲を決めてみよう

ここからは一例として、英語の学習範囲の決め方を実際に追ってみたいと思います。

まず見るべきなのは、自分の現状の学力です。過去の実力テストや定期テストなど手元にあるものを確認しましょう。

その中から、よく間違えている単元の問題があれば、それは優先度が非常に高いということです。

どの問題がどの単元からの出題なのか分からない場合は、塾の先生などに必ず確認しましょう。

教科書の本文からの出題であれば、特定のUNITの本文や単元を復習するなども取り組みやすいです。

そうしていくと、やるべきこと・優先度の高いことがぼんやりと見えてくるはずです。

ぼんやりでいいんです。矛盾してしまいますが、勉強範囲を念入りに何時間も考えたところで成績は変わりません。

実際に勉強して始めて成績は上がります

そこに少しの優先順位が加わることは、より効果的に、より短期間で成果につなげるためのもなのです

また、範囲の決め方の精度は経験値の積み重ねでどんどんあがります。

初めの内は決め方がコレで良いのかな、、と不安になることもあるでしょう。

構いません。仮にうまくいかなくてもいいんです。その経験値も必ず次につながります。

 

 

いかがでしょうか。

実力テストの役割とその使い方が少しでも変わっていれば嬉しいです。

ぜひ有効活用して下さい。

1人で不安だという方は、いつでも遠慮なくRE:CRE STUDY DESIGNまでご相談ください。

お待ちしてます☺

 

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