【夏休み頑張れなかった受験生】2学期の勉強時間の目安と優先順位

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2学期が始まりましたね。

中高生のみなさん、夏休みは有意義に過ごせましたか。

特に受験生は、学校の宿題だけでなく、塾の宿題や自分のやるべきことができましたか。

さて、受験生にとって2学期はとても大切な時期です。というのも、学校の実力テストや各種学力模試などが多く実施され、

その点数や偏差値、変化率などから志望校・受験校を決定していく時期だからですね。

自分が受けたい学校・進みたい進路に向けてGOをもらえるかが決まるのです。

この記事では、「夏休み頑張らなあかんかったのに上手くいかなかった…」という受験生に向けて2学期から挽回するポイントをお話していきます。

 

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とにかく勉強時間を増やす

成績を上げるためのほとんどは結局ここに集約されると私は思っています。

他の記事でも書いておりますが、成績を上げるためには時間を費やすことが不可欠です。

教科ごとの細かいコツやポイントなどもたしかにありますし、どちらかと言えば私も一定基準以上はそれも不可欠だと思っています。

ですがすべては量が伴ってこそです。勉強時間をまず増やさないことにはコツも何もありません。

 

「頑張らなな~」と思っている中3のきみ、とりあえず今から1時間英語の勉強をやってみよう

学校の宿題・復習、塾の宿題、定期テストや実力テストの解き直し、やることはたくさんあるはず。

とにかくまずは1時間勉強したという事実を作ってみる。コツなんてありません。必要なのは精神力だけです。

 

そして中3生の2学期の勉強時間の理想は平日3時間以上、休日8時間以上といったところです。

平日 : ①英語・数学・国語 ②英語・数学・理科 ③英語・数学・社会を日替わりでローテーション

休日 : 5教科1時間ずつに加え、英語・数学をさらに1時間ずつ、理科・社会を30分ずつ追加で8時間(英語2時間、数学2時間、国語1時間、理科1.5時間、社会1.5時間)

これくらいが理想です。

 

優先は英語と数学!直前期になるにつれ理科と社会を増やす

これも他記事で述べていますが、まずは英語と数学です。

公立も私立も、ほとんどの場合で英語と数学は必ず試験科目に含まれます。そして成績が上がるのにとにかく時間がかかります。

2学期からのスタートでは、はっきり言って間に合わないかもしれません。

だからこそ今すぐ、本当に今すぐに取り掛かりましょう

 

そして直前期(11月~12月)は理科と社会の詰め込みがはじまります。

もちろんここまでに理科と社会の学習も進んでいることが理想ですが、あくまでも今回は2学期から本格スタートの進め方として考えております。

理科と社会どちらにも共通して言えることですが、1つだけコツを言います。

薄い問題集(ページ数が少ない問題集)を使いましょう。

分厚い問題集はダメです。薄いテキストを最速で1周やり切ってください。

薄いテキストの良い所として、問題が厳選されており、基礎的な問題のみの掲載であることが多いです。

つまり、「これだけは覚えておきましょう」だけが詰まっているわけです。

「でも、いろいろな問題が載っている分厚い問題集のほうが安心感があります。」

その気持ちも分かります。ですが1冊をやり切る=範囲を1通り学習するのにどれだけの時間がかかりますか?

社会や理科などの暗記項目に共通して言えることですが、暗記は繰り返しがとても大切です。1回ですべてを覚えきる必要はありません。

ある意味では、忘れることも最終的に覚える為には必要なプロセスなのです。

そして受験は7割の得点を取ることが大切です。100点を取る必要はありません。

いわゆる難問を覚えることよりも、基本問題で確実に正解できることの方が遥かに大切なのです。

難しい問題を正解できた人=合格、ではなく

基礎的な問題を間違えた人=不合格、のほうが正しいと言えるでしょう

 

 

2学期から合格するためのポイント

□勉強時間を増やす:平日3時間、休日8時間
□英語・数学・国語を優先する
□11~12月からは理科と社会に力を入れる
2学期から使うべき時間の目安、そして時間の使い方が少し具体的にイメージできるようになりましたか?
一緒に頑張っていこう!!

 

 

 

 

 

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