「見直し」ってなに?どういう作業のことを見直しと呼んでますか?

コラム

「見直ししっかりね」

学校の先生や塾の先生に言われたことはありませんか?

お父様お母様、ついついお子様に言っていませんか?

もちろん私も、塾生に言います。

本当に大切な事なので。

ただこの「見直し」、いったいどういう作業を子供たちは行うのでしょうか?

解いた問題をもういちど解く、そして確認をするといったことに恐らくなるのではないでしょうか。

ただテストの場合、制限時間があります。

限られた時間の中でその「見直し」は果たしてどれほどできるでしょうか。

もちろん、

気になる問題から

心配な問題を優先的に見直しする

となるとおもうのですが、

気になる問題、心配な問題からと問題単位で考えるのではなく、

間違えたことがある過程、よくミスをする箇所を確認することをリクレでは「見直し」と定義しています。

たとえば数学はケアレスミスがよく発生する教科です。

ですが、子どもたちにどんなミスだったか聞いてみると、

「プラスとマイナスの符号を間違えた」
「割り算の計算を間違えた」
「問題文の見間違いをしていた」

など非常に様々な答えが返ってきます。

ケアレスミスが起こった際に、実際にどのような箇所で間違えたかをメモしておきます。

そしてその部分を確認して下さい。

ただ漠然と見直しをする、もういちど解いてみるのではなく、

より具体的に確認をすることで、「見直し」の精度はどんどん上がっていきます。

ぜひお試しください!

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