ケアレスミス
いつの時代も無くなることがなく、子どもたちを困らせる厄介な存在。
「ケアレスミスが無かったらあと10点あがってた」
もうこんな思いはイヤですよね?
この記事を最後まで読んでいただけると、ケアレスミスがかなり減らせます。
それではいきましょう。
ケアレスミスについて考えることは2つ
■起こる理由
■無くならない理由
ひとつずつ見ていきます。
■起こる理由
①集中力の問題
ひとの集中力はそう長くは続きません。
長く勉強を続ければ続けるほど疲労もたまり、ミスも発生しやすくなるでしょう。
数問ごとに一呼吸置くことで、集中を続けることが出来る人もいるかもしれませんね。
②単純に問題がミスを誘発しやすいものである
テストの問題は、基本的には正解することが難しいように設定されています。
準備しなくてもだれでも解けてしまうような問題では、テストをする意味が無くなってしまうんですね。
だから仕方ない、ということではありませんが、そういう前提があるということは知っておいても良いでしょう。
■無くならない理由
ケアレスミスという言葉を使っているから
わたしがこの記事でお伝えしたいことはコレです。
ケアレスミスという言葉を使うのをやめましょう。
そもそもケアレスミスってなんですか?
例えば、「数学の計算問題でケアレスミスをした」と言われれば私はこう言います。
「具体的にどこで間違えたの?」
すると子供たちはたいてい、途中式で間違えた部分を指します。
・分数の計算間違い
・移項の際の符号の変換ミス
・分数の約分まちがい
実に様々な間違いが出てきます。
もちろん人間ですから、間違いはするものです。
だからこそテストや練習の時には見直しが大切です。
ですがこれらをひとくくりに「ケアレスミス」と呼んでいては、見直しの際に何をどうチェックしていいかわかりません。
ケアレスミスという言葉をより具体的に変換することで、確実に失点は減ります。
頑張ったことが確実に成果に現れるよう、一緒に頑張ろう!!
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