突然ですがタイトルの日数、いったいなにのカウントダウンでしょうか。
これは2024年の私立高校入試(現在の中3生が受験する入試)が実施される2月10日までの残り日数です。
約2か月というところですね。
改めてこうして数字で示されると、皆さんいろいろと感じることもありそうです。
ものすごく単純計算ですが、5教科の受験であるとして、1教科あたり2週間ほどしか残されていないということになります。
そう考えると時間がいかに少ないかが分かってもらえるかと思います。
とはいえはみなさんに焦ってほしいわけではありませんし、ましてやもう無理だなどと言いたいわけでももちろんありません。
大切なのはゴールを見据えていること、残り日数を把握し、逆算で学習を進められていることです。
ですができることは限られています。
この時期から基礎から徹底的に!という進め方は本番までに間に合わない可能性が大きいです。
暗記項目や公式を覚えることで解決することから手を付けることが大切です。
そして何よりも大事なこと
それは過去問にたくさん取り組むことです。
最低5年分、できれば10年分(中古本屋やメルカリなどで探してみましょう)
そして必ず2周以上すること
自分が受ける高校ではどのような問題が良く出題されるのか、各教科どの単元からの出題が多いのか
合格最低点(プラス1割の点数)にのせるために何を勉強する必要があるのか
その見極めが過去問に取り組む最大の目的です。
ただやみくもに取り組むのではなく、目的意識を持つこと。非常に大切です。
そして過去問は必ず最新のものから解きましょう。
「最新のものは本番直前に解くつもりです」という人がたまにいますが、
全くお勧めいたしません。
最新の情報ですよ?なによりも優先して押さえておきたい情報が詰まっているのは最新の過去問です。
直前まで寝かせておくなんてもってのほかです
かならず最新のものから取り組みましょう。
焦らず、しかし確実に素早く、そして素直に丁寧に。