時間をどう使うか
塾では授業が行われます。
ですがここで根本的な問題があります。
「授業内で全ての困難を解決し、改善できるのか」
私の考えとしてはこれはNOです。
授業は、1週間=168時間のうちの、たった1時間しかありません。
そこですべてをまかなうことは不可能だと考えています。
では授業の役割は何なのか。
「授業外での学習を円滑に進められるようにするための場であること」
これが私の現在の結論です。
それが1時間みっちり講義をすることなのか、質問対応をすることなのか、
ときには生徒に1時間、自身で問題に向き合ってもらうことかもしれません。
授業とは生き物です。常に一定の正解は無いと思っています。
生徒をよく観察し、生徒自身すら気づいていない必要としていることを汲み取り、それを提供すること。
また、それが塾の授業外での学習を円滑に進められるようなものであること。
これがリクレでの授業の定義です。
時期的なこともあるでしょうが、少しずつ自習利用の生徒が増えていることも嬉しい要素です。
時に寄り添い、時に生徒の自立を促し、今日もリクレは進んでまいります。